経営・戦略の傑作6選|富を築き 成功を手にする 75の傑作

2018年5月5日

この記事は2015年に著者が発行したレポート「富を築き成功を手にする75の傑作」を改定したものです。

読書好きのシンガー
今回はまた重たそうなテーマですね~

読書好きのバンドマン
たしかにそうかもしれませんね。経営や戦略というと、僕たちみたいな若者には関係ないと思いがちですよね

読書好きのシンガー
ホントそうですよ!経営とか、異次元ですもん。社長が何してるのか知らないですし。あれ、ホント社長って何してるんだろう…?

読書好きのバンドマン
社長とか役員が何してるかって、案外わからないですよね。実際商品開発するのはエンジニアで、それを企画するのは企画部署で、経理は経理部があって、商品を売るのは営業、じゃあ社長は?という気持ちはわかります

読書好きのシンガー
これから紹介してもらう本を読めば、それもわかりますかね?

読書好きのバンドマン
そうですね。社長は経営者ですから、”経営”が仕事です。経営を学べば見えてくると思いますよ。ただ、マーケティングの傑作紹介でも言いましたけど、企業の成長物語はエキサイティングなノンフィクション小説です。そう思って楽しんでほしいですね!

読書好きのシンガー
わかりました!よろしくお願いいたします!

経営・戦略編

経営や戦略は、マーケティングと少し違います。マーケティングはセールスの意識が強く、売り上げを上げ利益を出すことにフォーカスしています。しかし、これから紹介する本は、より大きなビジネスの全体像を学びます。ビジネスの全体像とは、その企業の”永続性”と”長期的な発展”です。それは、セールス・マーケティングだけでは達成できません。
基本的に企業の話ですが、あなたの家庭も、最も身近で小さい単位の企業です。家庭という企業を家族というメンバーで経営するための方法を学ぶことができます。
セールス・マーケティングが体なら経営、戦略は心です。どちらが欠けてもビジネスは動きません。古典的戦略から最先端の経営法まで多くのことを学ぶび、見違えるほどのリーダーシップを発揮できるようになるでしょう。

人と企業はどこで間違えるのか?|ジョン・ブルックス

人と企業はどこで間違えるのか?|ジョン・ブルックス
人と企業はどこで間違えるのか?|ジョン・ブルックス

本書は1969年に執筆されました。それを2014年にビル・ゲイツ氏が最高のビジネス書として紹介したことにより、再び注目された本です。ビル・ゲイツ氏はウォーレン・バフェット氏から贈られたそうで、世界長者番付の1位と2位(2015年時点)が推薦する本です。世界最大の自動車メーカーのフォードが50年以上も前に、現在の金額で3000億円以上の損失を出した「エドセル」のプロジェクトの裏話、最後の金融スキャンダルと言われる事件の全貌。経営の失敗と成功を興味深い視点から観察することができます。

内容紹介
ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットがともに最高のビジネス書と絶賛した知られざる古典。フォード、GE、ゼロックスなどの経営者たち、ウォール街のブローカー、引退後のビジネスマンなどの10の物語を通して、彼らがその人生やビジネスにおいて「どこで間違えたのか(あるいは間違えなかったのか)」を明らかにする。

著者について
1920年生まれ。1993年没。
雑誌「The New Yorker」で金融関係を専門とする記者として長年勤務したほか、フィクション・ノンフィクションの両分野で多くの著書を残した。特に本書の原著『Business Adventures』など数冊は古典として高く評価されている。『マネー・ボール』や『世紀の空売り』などのベストセラーで知られるマイケル・ルイスは「ブルックスは間違った認識をするときでさえ、少なくとも面白い間違い方をする」と評し、影響を受けた作家だと称賛している。

倒産の研究|日経ベンチャー、草刈克二、東京商工エリサーチ情報部

倒産の研究|日経ベンチャー、草刈克二、東京商工エリサーチ情報部
倒産の研究|日経ベンチャー、草刈克二、東京商工エリサーチ情報部

「倒産の研究」、「会社が潰れる時」の2冊からなる本書です。倒産した会社を調査した日経ベンチャーのコラムをもとに書かれています。何が起こって会社は潰れるのか?その答えを見つけるための数多くの実例集となっています。企業が倒産するさまざまな原因を学ぶことで、自分の会社の状態を正確に把握することができます。

内容(「BOOK」データベースより)
会社経営を脅かす「金融ビッグバン」、ビッグバン時代を生き残る「10カ条」、銀行マンが語る「こういう会社には金を貸しません」など、日経ベンチャーの大人気連載「ドキュメント倒産の研究」から22例

内容(「MARC」データベースより)
失敗の本質を研究することこそが、日本版ビッグバンの時代に生き残る早道である。『日経ベンチャー』人気連載「ドキュメント倒産の研究」から22例を引き、教訓を導き出す。

孫子|守屋淳

孫子|守屋淳
孫子|守屋淳

言わずと知れた中国の古典「孫子」を現代社会に当てはめ解説した本です。優れたリーダーは必ずと言っていいほど、孫子を読んでいます。孫子は戦争で活躍した最古の戦略家ですが、ビジネスや恋愛における戦略としても活用できるものです。そのため、立場や年齢にかかわらず学びがあります。「風林火山」など有名な言葉が数々と書かれた孫子をわかりやすく理解し、活用することができます。

ソフトバンク孫正義社長、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ、2002年ワールドカップ優勝ブラジルチーム代表監督スコラーリ、多国籍軍総司令官シュワルツコフ、そして古くは軍師・黒田官兵衛、武田信玄、諸葛孔明–。
『孫子』を愛読書としてあげる人物には、方面を問わずビッグネームがずらりと並びます。彼らは単にこれを読むだけではなく、そこに「競争状態での原理原則」を見出し、いまの時代背景や自身の状況に引きなおして、「負けないために何をすべきか」を「自分の知恵」として実践しています。戦争であれビジネスであれ、いまも昔も、「戦わなければならない」という状況に変わりはありません。約2500年も前に書かれた中国の兵法書『孫子』が、現代も世界中で読み継がれ、人々をひきつけて止まないのは、そのためでしょう。時代や分野を超えて、勝負に勝つためのエッセンスが『孫子』には凝縮されているのです。
本書は、読者が自らのビジネスや生き方に実践していくために、『孫子』がそもそも何を問題とし、何を解決しようとしたのか、前提条件がまったく違う現代でも本当に役立つのかという観点から、わかりやすく解説しています。 著者は、中国古典の専門家として、多くの企業経営者・管理職を相手に勉強会を行ってきましたが、本書ではその会に参加した経営者の生の声や、経営・ビジネスの名著、偉人たちの言葉を盛り込みながら、『孫子』を初めて読む若い読者の方にも読みやすい内容になっています。

著者について
守屋淳 (もりや・あつし)
作家、中国古典研究家。1965年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手書店勤務を経て、現在は中国古典、主に『孫子』『論語』『老子』『荘子』『三国志』などの知恵を現代にどのように活かすかをテーマとした執筆や、企業での研修・講演を行う。
主な著・訳書に『現代語訳 論語と算盤』(ちくま新書)、『ビジネス教養としての「論語」入門』『図解 最高の戦略教科書 孫子』(日本経済新聞出版社)など。

Think Simple|ケン・シガール

Think Simple|ケン・シガール
Think Simple|ケン・シガール

本書は、Appleの経営戦略を外部から解説しています。著者のケン・シガールはAppleの広告・マーケティングを担当する代理店の人間です。ほかにもDellやIBM、インテルなど世界最先端の企業と関わってきた方です。「iMac」を命名しiPhoneに続く「iシリーズ」の生みの親と言われています。Appleの洗礼されたデザインやキャンペーンはどのようにして生まれたのか?Appleの社員ではなく、外部の人間としてAppleの成功と失敗を捉えた名著です。

内容紹介
複雑に考えて仕事する自分を、誇りに思っていないか。「シンプル」は現代ビジネスにおける最強の武器だ
スティーブ・ジョブズのもとでアップルの「Think Different」キャンペーンにたずさわり、iMacを命名した伝説のクリエイティブ・ディレクターが初めて明かす、ビジネスとクリエイティブにおける「シンプル」という哲学。
いまや世界一のテクノロジー企業となったアップル躍進の秘密とは?もちろん誰もが知っている事実がある。アップルには偉大なるビジョナリーがいた。デザインに優れ、エンジニアリングにも、製造も小売もマーケティングもコミュニケーションもすべてが優れていた。だが、それらすべてを超越した何かが、真にアップルをアップルたらしめたのだ。

ケン・シーガル(Ken Segall)
広告のクリエイティブ・ディレクターとして数々の賞を総なめにし、スティーブ・ジョブズとはNeXT時代から計12年間ともに働いてきた。1997年には倒産の危機にあったアップルに復帰したジョブズに再び起用され、伝説のマーケティングキャンペーン Think Different の制作に参画。また「iMac」を命名したことでその後のアップルの「i」シリーズを生みだすなど、アップル復活において重要な役割を果たしている。

高収益企業の作り方|稲森和夫

高収益企業の作り方|稲森和夫
高収益企業の作り方|稲森和夫

京セラ、現KDDIを創業し、JALを再建するなど、数々の伝説を今もなお作り続けている稲森和夫氏の著書。「経営の神様」松下幸之助の意思を引き継ぎ、伝統的な日本の経営者として再建やコンサルティングを通じて日本経済を活性化しています。本書は稲森氏の主催する経営塾「盛和塾」での質疑応答を中心に書かれており、あなたの仕事にも応用できる事例が多く見つかるでしょう。

内容紹介
なぜ日本企業の収益率は低いのか? どんな事業でも生産性を10倍にし、利益率20%を達成する経営手法とは? M&Aを成功させるには? 成果主義はなぜ失敗するのか? 日本の強みを活かす実践経営学を説く。

著者について
稲盛和夫
京セラ名誉会長。1932年生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。また1984年には稲盛財団を設立すると同時に「京都賞」を創設。

従業員をやる気にさせる7つのカギ|稲森和夫

従業員をやる気にさせる7つのカギ|稲森和夫
従業員をやる気にさせる7つのカギ|稲森和夫

上と同じく稲森和夫氏の主催する「盛和塾」での質疑応答を中心に構成されています。従業員のやる気がない、部下がちゃんと働かない、などあなたも直面したことがあるでしょう。父親から受け継いだ会社を経営されている方や、起業された方、小さな工務店、運送業の経営者などさまざまな企業の方が、実際に稲森氏にぶつけた質問と、稲森氏の飾らない率直な回答から、あなたのビジネスにも応用できるメソッドを学ぶことができます。

「経営者がひとりでいくら頑張っても、できることは知れています。会社を発展させていこうと思えば、自分と同じ気持ちになって一緒に仕事をしてくれる従業員が必要になります。従業員が自分の会社と思い、一生懸命働いてくれるからこそ、会社は大きく成長していくのです」(本文より)

「まずは、(1)従業員をパートナーとして迎え入れ、(2)彼らに心底惚れてもらい、(3)仕事の意義を説くこと、さらには――(中略)。企業経営とは、これらのことを徹底して行い、従業員に共鳴、賛同してもらい、彼らをやる気にさせること、それしかないと思います」(本文より)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
稲盛/和夫
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第二電電(現KDDI)を設立し、会長に就任。2001年より最高顧問。2010年には日本航空会長に就任。代表取締役会長を経て、13年より名誉会長。84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

読書好きのバンドマン
これが「経営・戦略の傑作6選」です。小難しい本が多いですかね?

読書好きのシンガー
そうですね~「倒産の研究」とかはちょっと…ってなります。でもAppleの「Think Simple」は読んでみたいです!

読書好きのバンドマン
「Think Simple」は面白い本ですよ!iPhoneはもってます?

読書好きのシンガー
持ってますよ!Apple大好きっ子ですから!

読書好きのバンドマン
Apple製品によるある「i」って「Individual(個人的な)」「Instruct(導いてくれる)」「Inform(知らせてくれる)」「Inspire(ひらめかせてくれる)」とかの意味があるんですけど、これの誕生秘話も本書で語られてますよ

読書好きのシンガー
それは楽しみです!

読書好きのバンドマン
しかし、あのスティーブジョブズが「i」の前につけた名前が、あんなにダサいものだったなんて…

読書好きのシンガー
気になりすぎます!!